奈良のリフォーム会社が断熱工事が流行っている理由を伝えます!

最近、健康やお家に優しい、断熱工事が流行っているのをご存じですか?
地球温暖化や環境の変化が著しい近年では、さまざまな理由でお家で生活する時間が、昔に比べ長くなっています。
変化の著しい環境、外的環境に左右されないお家を作る断熱工事が、最近ではとても流行っています。
なぜ、断熱工事が流行っているのか、奈良のリフォーム会社が考えてみました。

 

奈良のリフォーム会社が断熱工事が流行っている理由を伝えます!

お家の断熱が弱いとなぜ困る?

そもそも、なぜ断熱工事が必要なのでしょうか?
実際、断熱が弱いと困ることは以下の通りです。

  • 室内の、熱中症のリスクが高くなる。
  • 室内の、ヒートショックのリスクが高くなる。
  • 光熱費が、高くなる。
  • 家の中の音が、外に漏れる。
  • 室内の断熱が弱く、結露ができることで、カビなどの影響によりアレルギーを起こしやすくなる。

などが、起こってくるんですよ。
どんなに外的環境が厳しくなろうと、お家の中では快適に過ごしたいと思う方が、ほとんどではないでしょうか?
断熱工事をすると、気密性の高いお家になるんです。
では、断熱工事をするどうして気密性の高いお家になるのか、ご紹介しますね。

 

奈良のリフォーム会社が断熱工事が流行っている理由を伝えます①

気密性の高いお家になると得られるメリット

気密性の高いお家になると、得られるメリットが3つあります。

①夏は涼しく冬でも暖かい快適なお家に
気密性の高いお家では、昔ながらの通気性の良いお家に比べ、外から帰ってきたときに、夏はムシムシしたり冬は冷え込んでいるという状況がなくなります。
お家が外からの影響を受けず、一定の温度を保ってくれているんですね。
気密性が高いことで隙間風や空気が入り込むのを、防いでくれます。
これにより命の危険性の高くなる、熱中症ヒートショックも防ぐことができます。
そして1年中、温度変化の低い快適なお家にすることができるんです。

②健康に影響を受けるリスクを減らせる
最近ではハウスダストやアレルギーを持っている方が、増えています。
お家の結露やカビにより、アレルギーの重症化にも断熱の弱さが関わっています。
気密性が高いお家では、断熱効果が高く、窓や壁につく結露を防ぎます。
しかし、断熱が弱いと結露からカビが発生します。
あなたは、このお家のカビを食べるダニがいるのを、ご存じですか?
ダニが増え、死骸やフンによりハウスダストを引き起こし、アレルギーとなって健康にも影響を与えてしまうんです。
気密性の高いお家では、このような影響を受けるリスクを減らせます。

③お家の持ちがよくなる
お家の断熱の弱さは、結露やカビを発生させます。
この結露やカビは、お家の木を腐らせたり、シロアリなどの被害にあってしまうケースもあります。
気密性の高い断熱効果のあるお家では、この結露やカビを防ぎます。
お家の持ちをよくしてくれて、長い間快適に過ごすことができるようになります。
このような3つのメリットがあることで、健康のことを考えたり、お家のことを考えて断熱工事を考える方もおられます。
また、地震が多い近年では、耐震工事とともについでに、断熱工事をする方も増えています。

 

奈良のリフォーム会社が断熱工事が流行っている理由を伝えてみた②

耐震工事と断熱工事を一緒に行う

最近では、地震が多く発生していますよね。
このため、耐震工事をする方も増え、このついでに断熱工事を行うという耐震+断熱工事のセットで依頼をする方が増えているのが現状です。
耐震工事を行うときは、一度室内の壁をむき出しにし、内側に補強材を設置します。
そして、この状態でついでに断熱材を入れ、元の壁になるように戻します。
壁をむき出しにする作業が一度で済み、効率よく費用を抑えて断熱工事を行うことができるんですね。
また他の箇所のリフォームなども同じく、一度内部をむき出しにする箇所は、ついでに断熱工事をすることも多く、環境の変化による断熱工事も、流行っている理由ですね。

 

奈良のリフォーム会社が断熱工事が流行っている理由を伝えてみた③

各自治体が行っている断熱工事の補助金の申請ができる

お家の断熱工事を行う際、各自治体から補助金がおります。
断熱工事も、この1つです。
これは補助金の申請が受理されると、断熱工事の税金から1/3減税されるものです。

 

対象期間

対象となる期間は、2008年(平成20年)~2022年(令和4年)3月31日までの間に一定の断熱工事や省エネ改修工事を施し、下記の条件を満たす場合に、住宅に関わる固定資産税の3分の1が減額されるものです。
減額の対象となるお家は3つあり、

  • 新築住宅
  • 賃貸のリフォーム
  • 中古の住宅のリフォーム

などが対象となります。(細かな詳細は、各自治体のホームページをご参照ください。)

 

減額される範囲

減額範囲は、以下のようになっています。

  • 住宅一戸あたり120平方メートルを上限として減額します。
  • 固定資産税の3分の1に相当する額が減額されます。

※長期優良住宅の場合は、3分の2に相当する額が減額されます。
減額期間は、改修工事が完了した年の翌年度の固定資産税に適用されます。
(改修工事が1月~3月に完了した場合は、翌々年度の固定資産税に適用されます。)
なお、高齢者等居住(バリアフリー)改修工事による減額措置との併用は可能ですが、耐震改修工事による減額措置との併用はできません。
※この制度による減額は1戸につき1度しか受けることができません。

 

住宅の条件

  • 平成20年1月1日以前から所在する住宅であること
  • 居住部分の床面積が当該家屋の床面積の2分の1以上であること
  • 改修後の床面積が50平方メートル以上280平方メートル以下であること

 

改修工事の条件

1の窓の断熱工事を含む、2~3の工事であり改修箇所が、現行の省エネ基準に当てはまること。

  • 窓の断熱改修工事 (必須工事)
  • 天井の断熱改修工事
  • 床の断熱改修工事
  • 壁の断熱改修工事

補助金等を除いた自己負担額が50万円を超えており、耐震改修が行われた住宅が長期優良住宅に該当する場合は、上記要件に加え下記条件も満たしていることで、軽減される額が3分の2に拡充されます。

  • 2017年(平成29年)4月1日から2002年(令和4年)3月31日までの間に行われた省エネ改修であること。

この他の申請書に必要な書類などの詳しい内容は、下記のリンクからご確認ください。
参照:奈良県天理市のホームページ
また、各自治体によっては、補助金の金額や条件が異なります。
お住まいの自治体にて、事前に確認してみてくださいね。

 

断熱工事にかかる費用の目安

壁の断熱工事 30~120万円
床の断熱工事 80~200万円
窓の断熱工事 6~15万円
お風呂の断熱工事 50~200万円
トイレの断熱工事 20~40万円

このように、断熱工事だけでも断熱工事をする程度により異なりますが、高い費用がかかります。
上手に補助金を利用され、断熱工事をする方もおられます。

 

奈良のリフォーム会社が断熱工事が流行っている理由を伝えてみた④

断熱リノベや次世代建材の支援事業による補助金がおります

現在、断熱工事で申請できる補助金は、自治体の補助金以外に2種類あり「次世代建材」「断熱リノベ」による支援事業からの補助金があります。
次世代建材や断熱リノベによる断熱工事の補助金額は、

  • 次世代建材による、補助金額は最大200万円
  • 断熱リノベによる、補助金額は最大120万円

です。
また、下記の補助金対象者により、補助金の金額が異なりますので確認してみてくださいね。

補助金対象者

住宅の状態 断熱リノベ 次世代建材
一戸建て 住宅の所有者、または予定のある人
  • 個人の所有者または予定のある人
  • 賃貸物件の所有者(個人や法人)
集合住宅  部分的なリフォーム
全体的なリフォーム  管理組合の代表の人

※申請者が住むための住宅であること
上記の対象者による、対象商品の断熱工事をする方におりる補助金には、それぞれメリットがありますのでご紹介します。

断熱リノベのメリット
断熱リノベは15%の以上の一定の省エネ効果が予測され、

  • 断熱材
  • 窓の断熱工事

に対して補助金がおります。
光熱費の節約、結露、カビなどの改善が期待できる工事です。

次世代建材のメリット
短い期間で設置工事ができ、

  • 高断熱パネル(必須)
  • 蓄熱建材(必須)
  • 断熱材(任意)

などの、省エネができる建材を使用した、断熱工事におりる補助金です。
短い期間での断熱工事であり、住宅の一部分の断熱工事でも対象となります。
この断熱リノベと次世代建材の補助金を申請するには、期間があります。
今年の一次公募は終了しているため、二次公募での申請期間予定を参考にしてみてくださいね。

申請期間

次世代建材  二次公募予定期間
2020年(令和2年)
8月17日から9月30日
工事期間
2020年(令和2年)10月から
2021年(令和3年)1月15日
断熱リノベ

公募期間中に、申請をし決定通知後に、断熱工事を開始するという流れです。
このように、次世代建材と断熱リノベの支援事業の補助金を受けるには、さまざまな条件があります。
また、対象の住宅によっても金額が異なりますので、一度調べてみてくださいね!

 

まとめ

最近断熱工事が、流行っている理由は、季節や地震などのお家や家族の健康を意識してのものと、補助金がおりるタイミングが重なっているからなんですね。
断熱工事自体が費用が決して安くはないため、上手に補助金を利用することと、耐震工事やその他のリフォームなどのついで工事ができるのがメリットですね。
あなたのお家は、あなたや家族が生活する空間。
季節に左右されない、快適なお家を作る断熱工事がこれからの時代に、もっと需要が出てくるのではないでしょうか?
お財布にも優しく健康面やお家のことを長い目で見たときのメリットも大きなポイントですね。
あなたも、この機会に快適なお家作りをしてみてはいかがでしょうか?
住まいるサービスでは、いろいろな断熱工事ができます!
補助金やその他わからないことなどありましたら、お気軽にご相談ください。
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